もみの木便り / NPO法人 こどもの広場もみの木

2023/10/6(木) 

2023年第5回 のやまであそぼう開催レポ

by もみの木園ママ M.S 

参加親子:5組(1組欠席)
場所:舞岡公園

雨上がりの舞岡公園で10月の「のやまであそぼう」が開催されました。
今回は、参加してくださった方の感想をご紹介します。

●4歳 Kくんお母さんより
近隣の地区センターで、園の冊子とチラシを見つけて参加を決めました。
こどもたちの自主性を大切にされていて、どの子も自由に遊ぶのが印象的でした。
また、年上の子が自然と小さな子のお世話をしているのもすごいなと感じました。

●2回目参加 2歳2ヶ月Mちゃんお母さんより
前回は、親である私がひるんでさせてあげられなかった
お水や泥遊びを今回はさせてあげられたのですが、
それが本当に楽しそうで感動しました!
また参加したいと思います。

雨上がりのこぶしの広場で遊んだ後はみんなでお弁当を食べ、すだじいの広場へ。
もみの木のこどもたちも久しぶりのすだじい。
青空も広がり始め、新たな遊びも始まります。

ここでもこんな水遊びが!

水遊びが大好きなこどもたち。
もみの木のこどもたちも参加者のこどもたちも混じっていくらでも水で遊べます! 
どの子もそれぞれのペースで、自分の思いを全身で表現しながら、
たくさん遊びましたね。 

参加してくださった皆さま楽しい1日をありがとうございました。
 

のやまであそぼうは月1回、開催しています。
お陰様で毎回すぐに満席になっております。
参加ご希望の方はお早めにお申込下さい。
 

〇『のやまであそぼう』は の助成金により運営されています。
 

2023/9/20(水) 

期間:2023年8月25日~8月27日
会場:栄区文化センターリリスギャラリーB


今回は久々に270名という多くの来場者を迎え、賑やかにてんてんてんらんかいを終えました。

今年も沢山の絵が出そろい、一枚一枚から子どもの声が聞こえてくるようです。

「うちの子、こんな絵をかくんだ。家では見たことない。」

「あの子はこんな可愛い絵をかくんだね。」

「この子、去年の絵からすごく変わってきた。」

大切に飾られた子どもの絵と、それを囲んで見つめるたくさんの大人。
あたたかく楽しいてんらんかいになりました。

素敵なてんらんかいをありがとう。

動画「てんてんてんらんかい2023」より、すべての子どもたちの絵がご覧いただけます。

2023/9/14(木) 

2023年第4回 のやまであそぼう開催レポ

by もみの木園ママ E.M 

参加親子:4組(2組欠席)
場所:舞岡公園


とっても蒸し暑く、すぐに喉が渇くような陽気でしたが、4組の親子さんが集まってくれました。
みんなで顔を合わせて名前を呼んだら、さぁ出発!
少しでも涼しい場所へと、丘を登って大きな木陰へ移動します。
荷物を置いたら、お母さんたち手作りの布絵本や、
布絵本・おもちゃ製作グループの「おはなしワニーズ」さん
から頂いた布おもちゃで思い思いに遊び始める子どもたち。

どの子も、大事そうに布で出来た虫やボールを手にして、集中して遊んでいます。
友達とお話しを作りながら遊ぶ子も

他の場所では、本物の虫を見つけて、順番に観察する子どもたち。小さな手でそっと受け渡します。

田んぼに移動してからおやつの時間、そしてそのままお弁当タイムです。
午前中みんなよく遊んだからか、いつになく食べるスピードも早い!
食べ終えた大きな子たちから、早速水遊びが始まりました。

それにつられて小さい子たちもどんどん水場に吸い寄せられて、みんなびしょ濡れ!
どんどん、もっともっと!と遊びが大胆になっていきます。

気持ち良さそう〜!
小さい子も大きい子も、初めて来た子も、みんな心の動くままに遊んで、とってもいい表情。

あっという間に楽しい時間は過ぎて…
帰り支度をする時間になり、水遊びをやめて着替えをしようねと促すと、まだまだ遊びたい子が
「いやだー!もっと遊びたい!帰りたくない!」と涙をながして泣き叫びます。
びしょ濡れの服を脱がそうとしても、体をよじって海老反りになって、全身で抗議!
ごめんね、次はもっとたくさん水遊びしようね、と周りの大人たち。
抱っこされて落ち着くと、程なくすやすやとかわいい寝顔を見せてくれました。
田んぼに立つカカシさんたちにもさよならをして。
また遊ぼうね。

のやまであそぼうは月1回、開催しています。
お陰様で毎回すぐに満席になっております。
参加ご希望の方はお早めにお申込下さい。
 

〇『のやまであそぼう』は の助成金により運営されています。
 

2023/7/8(木曜日) 

2023年第3回 のやまであそぼう開催レポ

by もみの木園ママ S.A 

参加親子:1組(1組体調不良で欠席)
場所:舞岡公園


7月の「のやまであそぼう」にご参加いただいた皆様、
この度は「のやまであそぼう」にご参加いただきありがとうございました。

雨の予報から一転、青空広がる天気の中「のやまであそぼう」が開催されました。

田んぼに歩いて移動した後の、みんなで飲む冷たい梅ジュースは格別。
今年も年中、年長のすみれぐみが、小梅を使った梅ジュースを作り、
この季節の楽しみになっています。
 

「おいしいね」「おかわりちょうだい!」 ゆっくり味わって飲んだり、
ぐーっと一気に飲み干したり。楽しみ方は皆それぞれ。

そのあとは、絵本「そしたらそしたら」を読み、
お母さんたちが作った布すごろく遊び。

今日は子供たちがアイディアを出し合ってどうやって遊ぶか決まりました。
 

(大人気の布絵本。子どもたちが虫の説明をしてくれました)

大きい子のダイナミックな動きを、
小さい子もキラキラな目で見ながら真似てみます。
「みてみて!!」 誇らしげに皆で顔を見合わせました。



お弁当を食べた後、外の気温も上がってくると 誰からともなく、
靴を脱いでの水遊びが始まりました。
食べるということで、子どもが自然になり、
みんなの距離が縮まって遊びが深まるようです。

ビニール袋に水を入れ、手で感触を楽しんだり、
頭から思いっきり水をかぶったり。
「きもちいいよー!おいでー!」 満面の笑顔に惹かれて、
どんどん皆が集まってきました。
 

(虫を観察してるお友達の首元を水袋で冷やす)
朝から沢山歩いて、遊んで。

歌いながら 励まし合いながら 疲れている友達を支えながら 
皆で集合場所を目指して最後のひと頑張り。
 

「あしたもきたい」
「またあそびにきてねーーー‼」
今日初めて出会ったお友達とも自然にハイタッチ!!
子どもたちのそんな自然なやり取りがとても微笑ましかったです。
 

のやまであそぼうは月1回、開催しています。
お陰様で毎回すぐに満席になっております。
参加ご希望の方はお早めにお申込下さい。
 

〇『のやまであそぼう』は の助成金により運営されています。
 

2023/6/15(木曜日) 

2023年第2回 のやまであそぼう開催レポ

by もみの木園ママ M.S 

参加親子:3組
場所:舞岡公園


6月の「のやまであそぼう」にご参加いただいた皆様、
この度は「のやまであそぼう」にご参加いただきありがとうございました。

6月のやまであそぼうは参加申込み5組のうち2組が体調不良で欠席でしたが、
3組の親子が遊びに来てくれました。


まずはもみの木園のこどもたちが田植えをした田んぼへ案内しました。
みんなで一生懸命田植えをした田んぼを見て、こどもたちそれぞれが田植えを思い出してお話をしてくれました。
これから稲が育っていくのが楽しみです。
 


小さなこどもたちは水遊びに夢中

蛇口をひねってちょろちょろと少しずつ水を出して手で触ってみたり、道具を使って遊んだり。
持っていた虫眼鏡の縁に水をためて、たまった水をごくごく飲んで嬉しそうな表情も見られました。
こどもたちっておもしろいことを次々と思い付きますね。
こどもたちの発想に驚かされることばかりです。

バリアフリー図書である、むしの布絵本や「そしたらそしたら」の布すごろくも一緒に楽しみました。
布すごろくを広げるとこどもたちが集まり、すごろく遊びが始まります。

こちらでもむしの布絵本を広げてじっくりと見ています

布の手作りの温かさが、こどもたち同士の関係を更に深めてくれるように感じます。

のやまであそぼうは月1回、開催しています。
お陰様で毎回すぐに満席になっております。
参加ご希望の方はお早めにお申込下さい。
 

〇『のやまであそぼう』は の助成金により運営されています。
 

2023/4/20(木曜日) 

2023年第1回 のやまであそぼう開催レポ

by もみの木園ママ M.S 

参加親子:5組
場所:舞岡公園

参加者の皆さんに当日を振り返り,園長尾上がお便りを届けました。
当日のお写真と共に紹介させて頂きます。

「のやまであそぼう」ご参加の皆さまへ  

この度は「のやまであそぼう」にご参加いただき、ありがとうございました。  
皆さまのおかげで楽しい一日を終えることが出来ましたこと、心からお礼申し上げます。  

舞岡公園の美しい新緑のなかで、子どもたちみんながよく遊び、
はじめて出会った子どもたちのかかわり合いが、たくさん生まれましたね。

子どもたちってすごいですね。
誰もが自分のやりたいことを見つけて動き出しました。  

はじめての木登りは、どうだったでしょうか。
あの日登ったもみじの木は、枝が広がり子どもたちみんなを抱いてくれました。

上へと自分のからだを持ち上げ、バランスをとりながら両手両足で自分のからだを支えて、木と一体になります。

子どもたちは、木の上にまたがり、いいお顔でしたね。

ドキドキしたけど木に登った。
高いぞ!やったー!いい気持ち!…木登りは、全身運動とともに子どもの気持ちを開いていきます。  

絵本「そしたらそしたら」の後の布すごろく、面白かったですね。
子どもはみんな、自分の手でサイコロを持ちたいのですね。

それも一瞬ではなく、自分の手を通して味わい確かめなければならないのです。
そして自分の意思で、自分から次の人に手渡すこと、そのプロセスを自分でやり遂げなければならないのです。

子ども同士で「○○ちゃんに渡して」というのは子ども同士の遊びだからいいのですが、
おとなが指示したりうながすことは極力しないようにしています。

それよりも「○○ちゃん、自分で持ちたかったんだね」とか「○○ちゃん、自分で渡したいんだよ」 と
ひとりひとりの気持ちを想像して待つことを共感し合う場を大事にしています。 

この日も子どもたちひとりひとりの思いを知ることが出来ましたね。
やはりひとりひとりの「自分で持ちたい」「まだ渡したくない、もっと!」という思いが
ふくらんでいることが大事ですね。

それをみんなで尊重しあう子どもたちであることが何よりだと思いました。
まずは大人社会を見直すことから、子どもにとって既存の枠が狭めていることを
開いていくためのささやかな実践でもあります。  

もみの木園は26年前の誕生のときから、
バリアフリーな社会へと子どもたちが歩んでいけることを願ってきました。

一緒に遊んだ布すごろくの他にも布絵本をお母さんたちが作ってくれて、
子どもたちが分け隔てなく一緒に遊ぶ日常があります。 

はじめて田んぼのあぜ道を歩いた子どもたちもいたでしょう。

カエルには会えませんでしたが、鳴き声が響きあって、
また古民家の庭に泳ぐ大きなこいのぼりも、季節の風物詩を味わうことが出来ました。

帰り道で、まるで小枝のようなシャクトリムシに会えて、
センスオブワンダーなひとときでした。  

日差しが暑くてお疲れだったと思います。
また舞岡公園に遊びにいらしてください。
お会いできることを楽しみにしています。
ありがとうございました。  

                      
2023/04/24 もみの木園 尾上陽子

のやまであそぼうは月1回、開催しています。
お陰様で毎回すぐに満席になっております。
参加ご希望の方はお早めにお申込下さい。
 

〇『のやまであそぼう』は の助成金により運営されています。
 

2023/1/25(水曜日) 

もみの木クラブ『影絵の会』開催レポ

by もみの木クラブ母 M.H

もみの木クラブの『影絵の会』を開催しました!
会場は、初めての屋外。
舞岡公園もみじの広場です。

お客さんは、もみの木園の子どもたち。

夕暮れ時に集まり、日が沈んで影絵が始まる頃には辺りは真っ暗。
影絵の明かりが灯ると一気に幻想的な世界に包まれました。

一部を写真でご紹介します。

かっこよく登場!!


3人のおばけばけ


オオカミとひつじ


手を使ってオオカミやキツネを表現


ようちえんの子どもたちが飛び入り参加。
自分で映してみたいものをスクリーンへ。
キレイに映っているね。


クラブメンバーはようちえんの子どもたちが
喜んでくれたらいいな〜と
張り切って演じていました。

大成功!!!

みんな大喜びだったよ。
素敵な影絵の会をありがとう。

2023/1/19(木曜日) 

第4回 のやまであそぼう開催レポ

by もみの木園ママ E.M 

参加親子:5組
場所:舞岡公園


雲が多めの寒い日でしたが、1月の「のやまであそぼう」には1歳半~2歳半頃の5組の親子が参加してくれました。


集合場所で前に参加した事がある子を見つけると、再会を喜ぶ声があがり、さっそく嬉しそうに手をつなぐ様子も見られました。

田んぼまでの道のりをゆっくり歩いて、上屋に着くと、おやつとお弁当を食べました。

お腹がいっぱいになると、初めはお母さんの側にいた子も、園の子ども達が水路に石を投げ込んだり、井戸で水汲みをして遊ぶ姿に興味をもち、のびのびと遊びはじめます。

田んぼの周りのどこまでも続く畦道で、探検に行く園児に付いていったり、水路に流れる枯葉を長い枝でつついてみたり。


ゆったりした遊びを心ゆくまで楽しんでいる姿が微笑ましかったです。

のやまであそぼうは月1回、開催しています。
お陰様で毎回すぐに満席になっております。
参加ご希望の方はお早めにお申込下さい。
 

〇『のやまであそぼう』は の2022年度助成金により運営されています。
 

2022/9/15(木曜日) 

第3回 のやまであそぼう開催レポ

by もみの木園ママ M.F 

 


参加親子:5組
場所:舞岡公園

9月の「のやまであそぼう」は5組の親子が集まってくれました。

今日はもみの木の仲間で作ったかかし「でこぼこてるちゃん」に会いに行って来ました。

田んぼに向かう道ではもみの木の子どもたちと参加された子どもたちが手をつない歩いている姿が微笑ましかったです。

田んぼに着くと一面黄金色になった稲が風に吹かれながら気持ちよさそうに迎えてくれました。

思わず「おー」という声も。この風景はぜひぜひその場に行って皆さんにも感じてほしいです。
でこぼこてるちゃんに挨拶をして上屋でお弁当。
食べたあとは、井戸に行って水遊び。全身を使って水を出してケタケタ笑う姿。

袋に泥を入れてチョコレート、ジュースと遊びがどんどん広がって行きます。

小川をのぞいて「いたーー。虫だ!」と飛び交う声。その声に集まっていく子ども達の姿。ほっこりします。

帰る時間になり声をかけると「まだ、遊びたい!」とすぐにかえってくる声。

「楽しかった!」と元気に帰っていく姿。

子どもたちにとって、本当に充実した1日になったんだと感じで嬉しくなりました。

のやまであそぼうは月1回、開催しています。
お陰様で毎回すぐに満席になっております。
参加ご希望の方はお早めにお申込下さい。
 

〇『のやまであそぼう』は の2022年度助成金により運営されています。

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2022/6/16(木曜日) 

第2回 のやまであそぼう開催レポ

by もみの木園ママ M.S 

 


参加親子:4組
場所:舞岡公園

6月の「のやまであそぼう」は4組の親子が集まってくれました。

まずは、みんなで舞岡公園の紫陽花がきれいに咲いている「もみじの広場へ」

もみの木園の子どもたちが参加者の小さな子どもたちを案内するように、
色とりどりの紫陽花の道を歩いてみんなで楽しみました。

絵本を見て、その後はみんなですごろくあそび。
 

すごろくのルールを理解するのは難しい小さな子どもたちも、
サイコロを投げる、転がったサイコロを追いかける、
サイコロを拾って次の人への渡すというあそびを楽しんで
みんなが一体となって楽しんでいました。

すごろくの楽しさを共有できたことが、
参加者の子どもたちともみの木園の子どもたちの輪を
深めていったように感じます。


お弁当の後はもうひとあそび!

第一回目の「のやまであそぼう」であそんだ「おおなばのひろば」へ。
ここでは桜の木の木登りや水遊び!
子どもたち水遊びが本当に好きですね。

子どもたちの「やってみたい!」という思いがいっぱいで、
何でも挑戦してみる姿がとても印象的な一日でした。
 

のやまであそぼうは月1回、開催しています。
お陰様で毎回すぐに満席になっております。
参加ご希望の方はお早めにお申込下さい。

〇『のやまであそぼう』は神奈川子ども未来ファンドの2022年度助成金により運営されています。
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2022/6/12(金曜日) 

 

 
朝から「可愛い服で行くんだ。かっこいい髪型にするんだ」と
3人で鏡を見ながらおめかし。
「いいね☆」と顔を見合わせて準備完了。

会場の駐車場に着くと「早く行こう!!あードキドキしてきた」といいながら
ポスターが目には入ると「あーーーーあった!」と嬉しそうに向かっていました。
 
入口にはいるとみんなのお顔の写真がお出迎え。

素敵な笑顔、力強い眼差し。ほっこりとした気持ちになります。
そこから広がる子ども達の絵たち。
壁一面に広がる様子は圧巻です。

見ているだけでひとつひとつの絵がうったえかけるうに声が
聞こえてくるような力強さも感じられます。


画用紙からはみ出る位いきいき描いてるのを見ると自由に
自分の心の中を表現出来るって素敵で羨ましく私もとても刺激をもらえます。

進んでいくと窓際にどーーんとみんなの仲間の「でこぼこぼっち♪」
ここで子ども達は歌を歌ったり記念写真。
笑顔が溢れます。


誕生日カードコーナーは子ども達のお気に入りスポット。
子ども達の声が飛び交い、大人に説明している姿は誇らしげで
更に温かい日差しが差し込むので素敵な空間になっています。

子ども達の一年の成長が一目でわかる写真達。

仲間との時間。この時にはこんなことあったね、
あんなことあったねと話に花が咲きます。

すみれさんの「いなりもりのものがたり」何度も何度も行った場所。
それを絵本に!一人一人のページ。
共同で制作したページ。
世界に6冊しかない素敵で宝物の作品たち。

訪れた方に1ページ目から最後まで熱心に伝えて自分達が
体験したこと絵本を作り上げたことに自信を持っているのが
伝わってきこちらも心がほっこりします。

卒園生の卒園のために描いた「木」。
見るだけで力が沸いてくる。
子どもの思いが込められている作品で毎年、
違う素敵なものが出来上がるのでいつも楽しみです。

小学生のもみの木クラブの「ちきゅうはメリーゴーランド」
子ども達、一人一人の「ピース」幸せそうな絵を見て
子ども達がいつでも笑顔溢れる世の中で
平和であることが大切で守っていかなきゃいけないと
改めて感じさせられる空間でした。



子ども達は仲間と会場で出逢い、想い想いに見たり話している姿、
絵に触れたり、上まで見たいと背伸びしてみたりジャンプしてみたり。
遠くから眺めてみたり。
絵のことを一生懸命伝えている姿を見ているだけでほっこりさせられます。

いつまでもいたい。

そんな素敵な空間がここに広がっていてそれを子ども達、
大人達と肌で感じることが嬉しく幸せに感じられます。
この素敵な時間を肌で感じて欲しい。

足を運んで欲しいそんな場所です。
来年はもっと多くの方にこの素敵な場所に訪れて欲しいと願っています。

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2022/6/12(金曜日) 

2022年度テーマは『ピース・peacs』

by もみの木園ママ A.I 

 



期間:2022年6月10日~6月12日
会場:栄区文化センターリリスギャラリーB

新型コロナウィルスの関係で延期になっていましたが、2022年度のてんてんてんらんかいが無事開催されました。
在園児、卒園生、関係者の皆様、たくさんのご来場ありがとうございました。

今回、入園して初めてのてんらんかいだったので、イメージが全くわかなかったのですが、会場を訪れてみてその世界観と子供の可能性に感激しました。すでに顔なじみになっている在園児の小さい頃の写真や作品に触れ、その成長の軌跡を辿らせて頂きました!

そして、今回のテーマは『ピース』。戦争が起こっているこの世の中で平和であるということ。そして、子供たちがいつでも「ピース」サインが出来る笑顔溢れる世の中であることがやっぱり大切だなと思いました。

こちらは、2021年度卒園生の卒園のために描いた『木』。

休園が続く中で卒園に向けて不安があったにも関わらず、とても素敵な『木』が完成していました。その背景や過程を知っているからこそ、その描いた園児の物語と思いが十分に込められている作品でした。
 

こちらは、園児のマスコット的存在『でこぼこぼっち』。
もみの木園の温かさと森と畑のイメージが十分に伝わってきますよね!


 

園児が思い思いに描いた作品がずらり。
 

こちらは、園児が描いた絵本。


こちらは小学生であるもみの木クラブの作品


仲間たちと共に助け合って成長できますように。

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2021/7/6(火曜日) 

そらのわ・だいちのわ・えがおのわ

by もみの木クラブ 母たち 

 




この作品は、2018年年度もみの木クラブの子どもが4人だったときのものです。
もみの木クラブの下にはもみの木園があり、きっと4人の子どもたちを支えてくれるはずと、指導者の思いが込められています。

私たちは、この作品から明るく温かく力強いエネルギーを感じます。
子どもたちのまわりに、いつも笑顔のたくさんの大人たちがいて見守ってくれていたら子どもたちはきっと安心して大きくなっていかれる。
私たちはそんな大人でありたいのです。

てんらんかいの会場で、2年振りに作品と再会した子どもたちは、似顔絵が誰なのかとクイズをしたり、
4人で色を塗ったり沢山の折り紙で作品を作った当時のことを思いだしていました。

当時はまだ小さかった子どもたちが今はもみの木クラブに仲間入りしています。
笑顔の中で仲間たちと共に育っていきますように。

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2021/6/22(火曜日) 

てんてんてんらんかい2020

by もみの木クラブ 母たち 

 

「てんてんてんらんかい2020」


展覧会場、気持ちの良い空間で子ども達の思いがたくさん詰まっていて、とても素敵でしたね。
偶然、皆さんにお会いできてとても嬉しかったです! また来年も良い展覧会を開きたいです。

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2021/6/18(金曜日) 


春、もみの木の仲間に見守られながら卒園したKは、小学生になって早2ヶ月が経ちました。 てんらんかい当日は朝から洋服選び、ヘアスタイル決めにとおめかしに余念がなく、この日が待ち遠しかったウキウキが伝わってきます。

会場入口。 お母さんたち手作りのポスターがお出迎えしてくれると、その中にメガネをかけた女の子を見つけた妹Sが「あ!K(姉)だ!!」と嬉しそうな声をあげました。

そして、いざ会場へ。 隣同士、並び合った子どもたちの絵に包まれます。 Kは私たち親に何か言ってくるわけでもなく、上から下まで1枚1枚じっくり見ています。 会場で久しぶりに会えた仲間と一緒に写真を見ながら何か話もしています。 卒園間近、すみれさん同士の絆がぐっと深まって過ごした最後の絵もよく見ていました。 卒園製作の『大きい木』 一気に勢いよく描きあげた華やかな木たち。 それを見上げて「木っぽいっ!!」と目をキラキラさせていたKも印象的でした。 Kたちの観覧姿を見ていたら、幼稚園児代を“懐かしむ”というよりは“そのときに戻った”ような感覚だったのかな、という気がしました。 新たな醍醐味を発見した気分です。 そんな空間を作り出せるのは、てんらんかいならではなのかもしれません。



楽しいも、嬉しいも、悲しいも、困難も、1日1日仲間といっしょに作り上げてきた日常が、どの作品からも滲み出ています。 どの人も、どの感覚も欠かせなくて、全部ひっくるめてもみの木。 いつまでも、いつまでも、ここに浸っていたいと思うような時間を過ごせました。



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2021/6/15(火曜日) 

初めてのてんらんかい

by もみの木クラブ 母たち 


昨年11月に娘(4歳)が入園してから初めてのてんてんてんらんかい。 昨年のてんらんかいはもみの木に入園前で、会場の様子を動画で見せてもらったのですが、会場に行って観覧するのは今回が初めて。 ドキドキわくわくしながら、もうすぐ1歳になる弟と父親も一緒に家族4人で観覧してきました。

会場に入るとすぐに園の仲間たちの写真がいっぱい。 娘も「わ~!○○(名前)いた~!」と言って嬉しそうに一人ひとりの顔をじっと見ながら挨拶しているようでした。



大きな窓から明るいお日様の光が差し込む中、みんなの絵が嬉しそうに並んでいて、どの絵も見ている人に一生懸命何か伝えているような…子どもたちのいろんな想いが溢れる空間でした。 どの作品もそれぞれにストーリーがあり、どこから見れば良いか目移りしてしまうほど。 この絵は舞岡のどこで描いたのかな~、どんな思いで描いたのかな~…とそれぞれの絵を見ながら子どもたちの描く姿を想像するのが楽しく、あっという間に時間が経っていました。

11ヶ月の息子も初めての場所で、最初様子を伺っていたものの、次第にみんなの描いた絵や写真に興味を持ち始め、絵に手を伸ばしてみたり飛び付こうとしてみたり。 いつの間にか抱っこしていた私の手を振り払い、会場内をハイハイして回り、楽しい雰囲気を一緒に味わっているようでした。

たくさんの展示の中、印象に残っているのが娘が入園してすぐに描いた絵でした。 色の選び方や線の力強さ、画面いっぱいに表現された絵は家で描く絵とは全く違っていて驚きました。 入園してからとにかく毎日楽しくてたまらなくて仲間から刺激を受けていろんな感情が溢れ出ている様子が画用紙いっぱいに広がっていました。 舞岡公園の自然の中で仲間と描く絵はこんなにも子どもの心の中を素直に表現することができるのかと思うと同時に、もみの木で仲間と共に過ごすことがどれほど自由で幸せなことなのかと改めて感じることができました。

子どもたちの作品からたくさんのパワーをもらい、一人ひとりのことが更に愛おしく感じられたてんらんかいとなりました。

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2020/8/5(水曜日) 

てんらんかい

by もみの木クラブ 母たち 


もみの木クラブみんなでいろいろなことを話したそうです。 話してみたら伝わった。伝わると嬉しかった。楽しかった。
こどもたちのこえが聞こえてきます。 こどものなかには、たくさんの思いがあふれています。


もみの木クラブの子どもたち、休校中、はがきでしりとりをしました。 はじめどんなことばをかくんだろう なんてことばが
くるかな はやくこないかな こどもからこどもへ、はがきを待つあいだもおもいがつながっていきました。


もみの木クラブの小中学生たちも幼稚園時代、舞岡公園でよく遊びました。 久しぶりに訪れて一生懸命描きました。
すみれさんたちの絵画と一緒に展示しました。

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2020/7/23(木曜日) 

By もみの木園児母 -Fの母 


4ヶ月遅れで開催されたてんてんてんらんかい。

入り口に展示された子供たち一人一人の写真に出迎えられ、どの子もにこにこ、弾けるような表情で早速こちらも笑顔に! 例年より規模は縮小したものの、壁一面に並ぶ色とりどりの絵に、どれから見ようかと目移りしてしまう。

小さな子の迷うような線、点々、力強いストローク。 大きな子の明確な意思を感じる塗り、試行錯誤の跡や集中力が、画面からビシビシと伝わってきて、それはそれは賑やかなこと!

1つの絵を見ていても、 なぜこの色を選んだのかな… この形はなんだろう? 表情をよく捉えてるなぁ〜 じっくり観察してるのね…と、ずーっと見ていられる。 絵の描き始めから終わりまで、どんな風に描いていたんだろう?とその時間を想像し始めると、1日中見ていられそう…。

でもその横にも上下にも、 ぼくのも見て!私のも見て!と言わんばかりに、雄弁な絵たち。 例年よりかなりゆっくり見られたはずなのに、全ての絵と向き合うには全然時間が足りませんでした(笑)。

何を描くか、何からどんな風に描くか。 何色を使って、足してみて… そしてどこで完成にするか。 一色に塗りつぶされた絵があれば、ポツンと生き物が描かれた絵…。 大人のこうしてみたら?なんて制限、絶対にいらない!!と確信してしまうような素晴らしい、自由な表現がギュッと詰まっています。 描きたい!形にしたい!という「子どもたちの今、この瞬間」が、賑やかに並んでいました。

そして、卒園児の子ども達による迫力の習字の作品と自粛期間中のしりとり絵はがき!よりたくましく、そして創意工夫がみられる子どもの成長を、地続きで知ることができるとても良い展示でした。

陽子先生によるプロ級の誕生日カードのコーナーも、何度も戻って見にいくスポット。 子ども達も誇らしげに訪れる人々に説明したり、写真を見比べたり… 子ども達からの「こえ」に応える陽子先生の、温かな「こえ」に触れられる、とっても素敵なスペースです(いつも陽当たりの良い窓辺ですし)。

全て語り尽くせない程ぎっしり魅力がつまったてんらんかいでしたが、 何より、自分が一所懸命描いた絵たちをこんな風に素敵に展示してもらえた子供たちは、とっても嬉しそうでした。 誇らしい気持ちが溢れて「絵のことはなんでもきいて!」と鼻を膨らませていた娘を見て、 ああこの子たちはとっても幸せだなぁ、と しみじみ。 てんてんてんらんかいは、毎日たくさんの事を与えてくれる子どもたちへの、大人からの恩返し…プレゼントのような会でもあるんだなぁ…と気付いたのでした。

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2020/7/23(木曜日) 

子どもたちの“こえ”に包まれて

By もみの木園児母 -KSおかあちゃん


2019年度 てんてんてんらいかい 待ちに待った日がやってきました。 まずは無事に開催できたこと、そこに至るまでに準備諸々たくさんの協力のおかげで子どもたちの“こえ”がお披露目できたこと、本当に嬉しく思います。

いつも足を運んでくださっている方々に少しでもお伝えできればなと、もりのてがみにてその様子をお届けさせていただきます。

リリス会場に入ると、てんらんかい主役である子どもたちみんなの顔がお出迎えしてくれました。 似ているようで似てなくて、全く違うようで同じようなところもあって… 毎回、てんらんかい入口に飾られるこの写真を見ると、今のもみの木をつくっているのはこの子たち一人一人なんだなと感慨深くなります。 真っ直ぐカメラに向けられるその表情から、色とりどりの個性が溢れていて、思わずくすっと笑ってしまいます。

そして、そこからは一気に子どもたちの世界へ。 想いがいろいろな形となって表現されている作品たち。 きれいにずら~っと並べられたその姿から、一つ一つの“こえ”を大切に、ていねいに、誰ひとり埋もれることなくすくっと立たせて尊重している様子が伝わってきます。

まるで会場に子どもたちみんなが集まっているような、本当にケラケラ笑い声が聞こえてくるような、不思議な錯覚が起こります。

下の子Sはてんらんかい2日目に「ようちえんにいこうー!」と意気揚々、出発しました。 てんらんかい1日目は何人かの仲間と保育者には会えたけれども、そこで会えなかった他の仲間たちの存在もなんとなく感じていたのかな、と思える言葉でした。

子どもたちの作品はもちろんですが、何気にいつも楽しみなのがお誕生日カード。 子どもたちと一緒になってぶらんこに乗ったねずみを動かしてみたり、らっこを引っ張ってみたり、どうやって作っているんだろうとまじまじ目を凝らして触れて確かめてみたり。

そこに映し出された写真も見ていると、仲間と過ごしているときの顔、少しずつ大きくなっていく体、子どもの成長が一目でわかる面白さもあって、今回もまた飽きもせず見入ってしまいました。

上の子Kは、会場で会えた仲間に興奮しっぱなしでしたが『もりずかん』や『かわのたび』の作品をじっと見つめて、昨年度すみれぐみで過ごした日々を思い起こしているようでした。 新たにはるすみれ2人を迎えて、年長さんであるもとすみれになった今、どんなことを思っているのでしょう。 ワクワクが止まらない!と言わんばかりのキラキラした目を見ていると、今を生きている子どもたちにはそれで十分だなと思えてきます。

社会はいまだ大変な状況にありますが、子どもたち一つ一つの“こえ”が大人や社会の都合でかき消されてしまわないようにしっかり拾い上げて、ときには一緒になって“こえ”を出して、喜び笑い合って… そんな日々をもみの木の仲間とともに送りたいなと、心からあたたかい気持ちが沸き起こった2日間でした。

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2020/7/20(月曜日) 

こえがいっぱいの てんてんてんらんかい

By もみの木園児の母 - KとHのおかあさん


2020年7月18日・19日、いつもの横浜市栄区民文化センターリリスのギャラリーにて、
2019年度「てんてんてんらんかい」が開催されました。
テーマは「くすくす げらげら わっはっは こえ」!!
2020年7月18日・19日、いつもの横浜市栄区民文化センターリリスのギャラリーにて、2019年度「てんてんてんらんかい」が開催されました。テーマは「くすくす げらげら わっはっは こえ」!! 残念ながら多くのかたをお招きすることはできませんでしたが、いつもと同じ規模でてんらんかいを開催できて本当に良かったです。今回のもりのてがみは、てんらんかい会場から様子をお伝えします。

2019年度に卒園したKは、6月から登校が始まりすっかり小学生の日々を送っています。 ところが、「てんらんかいが始まるよ!」となった途端、出るは出るは、幼稚園時代に描いた絵の物語。 「かね子とテンテン(飼っている猫)の絵の、テンテンの後ろに灰色のところがあるんだよ。何だと思う? すっごく速く走っているから、煙が出てるんだよ!」 「舞岡公園の田んぼの写生は、すごく時間かけて描いたんだよ」 「この絵は頭の中に浮かんだ絵を”あたましゃせい”したんだよ!」 「ダンゴムシの絵の下をよく見て! ダンゴムシの赤ちゃんがいるんだよ!」 「おおきいき、見てね。中に子どもがいるよ。誰だと思う?」 ・・・

子ども達の気持ちが、記憶が、そして「こえ」が、そのまま紙の上に踊っているようでした。 たくさんお話する子はこうして口で解説してくれるし、小さい子の絵も見れば見るほど実に饒舌で、静かな会場は声で溢れていました。 面白かったのが「大西さん(保育者)が絵本を読んでくれているところを Tくんが描いてくれた」というYくんの絵。 Yくんは描いていないのです。けれど、お絵かきしている時のそんな出来事を作品に残したYくんが絵の作者になっていました。 子ども達の暮らしがそのまま展示されている、てんてんてんらんかいらしいなと感じた作品でした。 そして、お友達がとてもきれいな水色の皮膚と青の髪の毛で丁寧に描いてくれた、娘の顔、衝撃・・・でもなんかわかる・・・。

「たのしい!」のいっぱい詰まった絵と写真を見て、本当に良い幼稚園生活だったな、としみじみ目を細めました。 次へと進む背中を、もう一度押してもらったような気がします。

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2020/5/27(水曜日) 

By もみの木園児の母 - KSおかあちゃん


氷砂糖はすっかり溶けて、小梅もしわしわ。 フタをあけるとプシューって音がして、とっても美味しそうな匂いがしてくるの。
キレイなピンク色になったよ。

小梅ジュース出来上がり♪

みんな、もうすぐ会えるね。 はじまりの日に、みんなですぐ飲めるように持っていくよ! お楽しみに~

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2020/5/17(水曜日) 1つうめ

By もみの木園児の母 - KSおかあちゃん


新型コロナウィルスの影響で、もみの木園はずっとお休み中です。
桜の花が散り、虫や生き物たちが賑やかになり、木々や葉っぱが勢いよく育ちはじめたと思ったら、
あっという間に梅の季節がやってきました。 みんなに会いたい気持ちが日々募っていきます。

そんな中、もみの木園の保育者であるようちゃんが“もみの木だより”のお手紙をみんなに出してくれました。
「小梅ジュースつくろうよ」 毎年この時期は、すみれさんが小梅ジュースを作ってみんなに振る舞います。

今回はいっしょに作ることが難しいけれど、それぞれのお家で作ろうよ、と。 子どもも大人も大賛成!!
そして保育者が用意してくれた材料をもらいに、すみれさんたちは約2ヶ月ぶりの再会を果たします。

どこかぎこちないのは久しぶりだからかな。 だけどやっぱり嬉しいね。
ことりさんやクラブの小学生にも会いたくなるね。

保育が再開したら、みんなにとびっきりおいしい小梅ジュースを持っていくよ!
だけどその前に… 小梅ジュースってどんな風に作るの? どんな風に出来上がっていくの?
そんな小梅ジュース物語をみんなといっしょに楽しみたいなと思ったのです。
だって、みんなの小梅ジュースだから。 でも、どうやって?

そこで、もみの木のホームページに、みんなの想いを届ける“もりのてがみ”の方法を思いつきました。

社会は今、人と人、人と自然、いろいろなつながりがどんどん分断されてきています。
そんな中、もみの木の誰もがようちゃんの“もみの木だより”を楽しみに待っています。
それは、もみの木が今もしっかり存在していて、むしろ保育はもう始まっていて、
みんなとのつながりを強く感じられるからではないでしょうか。

同じように、みんなとのつながりを感じられる何かないだろうかと、ずっと考えてきました。
その新たな一歩がこの“もりのてがみ”です。

お届けしてくれる郵便屋さんは、もみの木の仲間“ミッケとサリー” 手始めに、小梅ジュース作りの様子を綴った
“もりのてがみ”が、新すみれの6人から届きます。

みなさん是非、お楽しみに♪

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2つうめ

By もみの木園児の母 - KAMのかかさん


「まずは、手を洗わないとね!」と作業を開始 水が冷たい!と言いながら 小梅を流水でごろんごろんと洗って、
タオルに並べているうちに、いつのまにかおばけを作ることに熱中。 やさしくやさしく拭いて やっとこ、ボトルへ。

もみの木先輩の小3兄は、ボトル抑え係に任命されてニマニマ。 魔法のお酢を入れて、おまじないして、ふたをして。
ゆすって、ゆすって、全身で。 自分のマークを貼って出来上がり。 おまけに 夜寝る前も、なでなでしておまじない。

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3つうめ

By もみの木園児の母 - Fちゃんのお母さん


小梅と瓶を抱えて帰宅して、早速取り掛かりました。

エプロン に三角巾もして、準備バッチリ!
思った以上に量のある小梅を洗い終えて、タオルでふきふき… うめ~!と言いながらFが、こおり~!
と言いながら母が、交互に入れていきます。 途中、うめを入れながらこおり~!と言い出したり、
2個ずつ入れたり、3個ずつ入れたり…。 単調な作業だけど、本人は遊びの様にとても楽しそう。

半分くらい入ったところで、梅とこおり係を交代。すると、「あれ?このこおり、つめたくないね!」とF。
そういえば氷“砂糖”に出会ったのはこの日が人生で初めてでした! 無事に入れ終え、おいしくな~れ♪
と言いながら酢を投入!「スってなに?」と鋭い質問も飛んできます。

手書きラベルもバッチリ貼りました。
「ことりさん(*小さい代の子達)にもはやくあげたいね。」と出来上がるのを1時間置きに待っています(笑)
出来上がりが待ち遠しいな~。

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4つうめ

By もみの木園児の母 - Yちゃんのお母さん


小梅ジュースの材料をもらってうちに帰ると、作る前に袋を開けて「わぁ~いいにおい」とくんくんくん。
材料の確認をして、昨年Kくんと作った時のことを思い出しながらスタート!

小梅をゴロゴロ洗っては慎重に水を流し、お次は丁寧に拭いてタオルに並べていきます。
「まだまだ」「もう少し」「あと少し」「あと1個」「終わり!」
ボトルに梅→氷砂糖→梅→氷砂糖と唱えながら入れていくうちに、音のリズムが楽しくて、どんどん入っていきました。

お酢を入れたらおまじない。 「みんなが飲めるようにおいしく育ちますように・・・」

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5つうめ

By もみの木園児の母 - KSおかあちゃん


Kにとって2回目の小梅ジュース作り。 石ころみたーい!って、いっぱい触って嗅いで、一年ぶりの梅をたしかめます。

まずは梅を洗うところから。 すでに水遊び状態です。 ゴロゴロ音を立てながらまわる梅… ん?どうやら割れ目に気づいたようです。
梅はいつしか“石ころ”から“おしり”に。 それだけでいつまでも笑いのツボに入っている子どもたち。 本当に愉快ですね。

そしていよいよ容器の中へ。 Kは去年Tと一緒に組になってやったことが一気に蘇ってきたようで、俄然はりきり出します。
妹のSに「こうやるんだよ」「ちょっとまって!」「だから~」と、手も口も出てきました。 小さなおててで初めての感触に
興味津々Sのペースに、少し苛立ち気味のK。 ついにケンカ勃発です。 どちらも氷砂糖が入れたい、と。
激しくやり合った末、結局Kが「うめでもいいよ」とゆずる形で落ち着きそう、と見守っていると、一度だけ氷砂糖を入れたSが
「おねえちゃん、いいよ」とゆずってきました。 二人で顔を見合わせてニッコリ。 ひとつのことを一緒に協力してやるって、
お互いを思い合わないとなかなか難しいよね。

なんとか無事に完成したKの小梅ジュースマークは、メガネをかけたネコ「メガネコ」 かわいいでしょ♪
出来上がって早速、部屋中をゴロゴロゴロー!! …容器が壊れないように、ほどほどにね。

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6つうめ

By もみの木園児の母 - SHのお母さん


Sは2回目の梅ジュース作り。昨年のことを思い出しながら、梅ジュースを作り始めました。
梅を洗うときの音がゴロゴロと大きくて、「洗濯機みたい〜」って楽しそう。 水が大好きな妹のCも梅を洗うのを手伝いました。

ザルに上げて、拭いて、乾かして… さあ、ボトルに入れよう!となる前に、 Sの視線は氷砂糖に…
毎年恒例?!の氷砂糖の試食をしました。昨年食べたのを覚えていたようです。 これなしに始まらないよね〜♪
と言わんばかりの笑顔。 それからやっとボトルに入れ始めました。 Cはすぐにどこかにいってしまいましたが、
Sは黙々と真剣に作業していました。ほとんど一人でやりました。

最後にお酢を入れて、「おいしくな〜れ」と
Sが言ってキャップをしめて、作業完了! そこにコップを持って現れたC。 まさか…と思って「何飲むの?」って聞いたら
「梅ジュース!」。爆笑です。 みんなで梅ジュースを飲める日が楽しみです。

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7つうめ

By もみの木園児の母 - TとRのおかあさん


みんな、応援してくれてありがとう!Tは今年、すみれぐみになったよ。今は氷砂糖が溶けて美味しいジュースになるのを
待っているところです。

この日は朝からすごかったの。「おかあさん、起きて!今日は小梅ジュース取りに行く日だよ!
自転車で行くから早く起きないといけないんじゃなかった!?」って私を起こしてくれたの。助かったー。

朝からやる気満々! 家に帰ってから、すぐに作り始めたよ。1人でどんどこどんどこ進めていくT。どんどこどんどこ。
ボトルに小梅と氷砂糖を順番に入れる時は、弟のRも手伝ってくれたよ。

でも、Rの狙いは氷砂糖。そこでちょっと休憩。Tも氷砂糖を1つお味見しました。とっても美味しかったって。
Tの美味しくなるように、のおまじないはね、「みんなが美味しく飲めますように」。神様にお祈りするみたいに。
みんなが作っているジュース、早く飲みたいね。私も飲みたいなあ!楽しみだね!

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Square_wht_Right.pngみんなに届いたもりのてがみ

2020/5月 /

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