共同運営 / NPO法人 こどもの広場もみの木

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もみの木の共同運営とは・・・


もみの木園では入園から始まる「幼児期の暮らし」を子どもにとっても親にとっても
社会生活のはじめの一歩ととらえている。親はすでに成人して社会人であるはずだが、
子育てを通してもう一度、人が育つ社会をつくる一役を担う人となっていく。

子どもたちの置かれている社会状況(早期教育、大人向けの子育て支援、
連日の親子イベントなど)を今一度、考え直し、子どもたちが今ある自分の身の丈で、
誰もが堂々と”自分たち”のあそびや生活をつくっていくことを親と保育者が共に考え
応援したいと思っている。

運営においては、お金の管理や保育場所の確保、連絡事項の伝達、
イベントの企画なども保育者と相談しながら親が担っている。
親たちはそれらの活動を通して、自分たちで考え、決定し実行するということを重ねる。
その中で主体的な生き方を学んでいく。

もみの木の共同運営とは、
子ども、親、保育者が共に育つしくみである。